基本編
チェックリスト

資料全体の見やすさについてのポイント

8.見出しや箇条書きを使っているか。

わかりやすく伝えるためには、レイアウトを工夫することが大切である。
意味のまとまりごとに小見出しをつける。並列の情報は文章内で並べるよりも箇条書きの方がわかりやすい。
長い文章は箇条書きに変更できないかを確認する。

9.文字サイズ、行間、余白など見やすいレイアウトか。

フォントの種類にもよるが、本文の文字サイズは、英語では12ポイント程度の大きめの文字が推奨される。
日本語では高校の検定教科書でも10.5ポイント以上であることを踏まえ、できるだけ大きめの文字を使用する。
見出しはさらに2ポイント以上大きいサイズがよい。行間や余白は広めにとり、狭すぎないかを確認する。

10.伝えたい情報をわかりやすいイラストや図表で示しているか

イラストや図表は読み手を惹きつけ、知りたい情報を見つけやすくする。
また、文章と合わせて使うことにより読み手の理解を助ける。
イラストや図表を挿入した場合には、内容を示すタイトルをつけているかも確認する。

更新・確認日:2023年2月28日 問い合わせ先:医療情報をわかりやすく発信するプロジェクト事務局