基礎研究

語の説明

「基礎研究」とは、「特別な応用、用途を直接に考慮することなく、仮説や理論を形成するため、または現象や観察可能な事実に関して新しい知識を得るために行われる理論的または実験的研究*」のこと

一般の人の
理解・認識

一般の人の認知率(38.6%)はそれほど高くはないが、正答率(具体的な用途や応用を直接的な目的にしていない研究)は55.9%で、専門家より高かった。一方で25.7%の人は「医薬品の候補としたい物質を、細胞などに与えて反応を見る研究」と誤答した。
専門家の正答率は一般の人より低く4割弱であった。4割程度が「医薬品の候補としたい物質を、細胞などに与えて反応を見る研究」と誤答した。

ポイント

専門家の正答率が低かったことから、専門家は基礎研究という用語を医学系研究に特化した使い方をしている可能性がある。一般の人とのコミュニケーションのずれを減らすために、このことを意識して使用するとよい。

例えばこんな
言い換え
使い方

「具体的な治療の開発などを目的にしていない研究」
「新しい理論や仮説を探るために行われる研究」

* 総務省統計局 科学技術研究調査報告 2021年