お知らせ

『医学系研究をわかりやすく伝える手引き』を用いた科学コミュニケーション手法の研究開発」が、日本医療研究開発機構(AMED)の令和7年度「AMED研究倫理・社会共創推進プログラム」に採択されました。

国が策定する「医療分野研究開発推進計画」の第3期(令和7~11年度)の計画案では、「集中的かつ計画的に講ずべき医療分野研究開発等施策」が示され、その中で「研究開発の適正性の確保と成果の普及」として求められる取り組みとして「情報発信」が新たに加わりました。
上記を踏まえて、本研究は令和3,4年度のAMED課題で作成した「医学系研究をわかりやすく伝える手引き」を、従来の手法と情報工学的な手法を融合させて改善していくと共に、手引きを用いた教育手法の確立を目指すものです。医学系研究に対する国民の理解を促進し、ひいては国民の健康の増進、そして社会と協働した医学研究の推進と発展につなげていきます。