難解語 適応、保険適用

注意!
一般の日本語とは使い方が違います

語の説明

この語群は、薬や治療法の実用化(46ページ参照)に関連する用語である。
「適応」とは、薬や治療法などの効果が医学的に認められ、使用の対象となることである。適応とするか否かは、必ずしも公的な審査・承認とは関係ない。一方で「保険適用」とは、公的な審査・承認を経て、薬や治療法などが健康保険からの給付の対象として認められることである。保険適用されている治療法や薬剤では、それぞれ適応が決まっている。

一般の人の
理解・認識

一般の人の「保険適用」という用語の認知率は82.7%であり、非常に高かった。しかし、そのうち保険適用されている薬剤の使用法を医師と相談して自由に決められると考えていた人は40.3%いた。

ポイント

「適応」と「(保険)適用」は語感から混同されやすい。治療法や薬剤の対象なのか、医療費の支払いの対象なのかを区別する。

例えばこんな
言い換え
使い方

適応  →「医学的に効果が認められ、使用の対象になること」
保険適用 →「健康保険の対象となること、健康保険から費用が負担される治療法や薬剤のこと」