難解語 ガイドライン

注意!
一般の日本語とは使い方が違います

語の説明

治療に関して適切な判断を下せるように、治療の実績や研究を踏まえて、学会などで作られた診療の指針。最新の治療法を含め多くの情報から有効性、安全性などを整理し、その時点で効果が科学的に確かめられた最良の治療(標準治療)を示す。「診療ガイドライン」「診療指針」ともいう。必ず順守すべきものではなく、治療方法を決めていくときの参考にするもの。「標準治療」については48ページを参照。

一般の人の
理解・認識

認知率は57.1%であったが、そのうち「ある治療で素晴らしい効果があったという1つの臨床試験の結果のこと」であると誤解している人は45.7%、「病院で治療する際に必ず遵守しなければならない治療指針」との誤解が46.1%、「国が策定した治療指針」との誤解が40.2%であった。

ポイント

一般にも使われる用語であるため、誤解の多い用語である。医療で使われる「ガイドライン」の意味は異なることに注意が必要である。医療以外の分野で使われる場合には、目安を示すものから罰則を伴うものまであるので、必ず遵守すべきものと誤解されやすい。

例えばこんな
言い換え
使い方

ガイドライン → 「科学的に確かめられた最良の治療などが書かれた資料」